TOMIX ウエスタンリバーレールロード(鉄道)
今回は鉄道模型の紹介です。
1980年代にトミーの鉄道模型販売部門、TOMIXより販売されていた東京ディズニーランドの人気アトラクション・ウエスタンリバー鉄道の鉄道模型のモデルになります。(商品名はウエスタンリバーレールロード )
ラインアップはリオ・グランデ号、ミズーリ号、コロラド号の3種類です。実際のアトラクションでは、後年にミシシッピ号が追加されました。ミシシッピ号の製品化ですが、ディズニーランドの本機登場以前に、TOMIX製品がカタログ落ちとなったため、製品化はされていません。
走行動画は私自身が所持している、コロラド号とミズーリ号の紹介になります。
コロラド号の走行動画です。ライトも点灯します。こちらは別パーツのステッカーも未使用で残っております。私自身が1986年頃に買ってもらったものです。その当時は小学生ですのでかなり高額なものを買ってもらったという自負がありました。そのため、とても大切にしてきました。(というよりも、自分の身の丈に合わない事は承知していたため、勿体なくてほとんど未使用保管状態です)
逆回りの走行です。レールのサイズはNゲージ規格ですが、車両本体のサイズはナローゲージサイズになるという事です。
ミズーリ号の走行動画です。こちらは大人になってから自分で購入したものです。販売当時の価格は機関車の定価が8,700円、客車1両の定価が2,000円でした。(当時は消費税が無かった時代です)現在購入しようとすれば、状態の良いものとなれば当時の定価ではなかなか購入する事は難しく、ほぼプレミア価格での購入になるかと思われます。当選私もミズーリ号は定価以上の価格で購入しております。
こちらもライトは点灯します。走行状態も本体の状態も非常によく満足です。ステッカーは購入時にはすでに貼ってある状態でした。
商品化の背景は?
商品として製品化されていたのはカタログ掲載のあった1984年から1985年の短い期間であったと記憶しております。商品としての人気は、当時人気のあった新幹線・特急列車・ブルートレインといった売れ筋のモデルに比べれば控えめだったと思われます。
私はその当時から生意気にも、トミーとディズニーのコラボ的なこの商品に、幼心にも関わらず、密かに魅力を感じておりました。そのため一世一代のお願いをして両親に買ってもらったのを覚えております。今自分の子供達がそんなことを思って同じような商品をねだられたらちょっと嫌ですね(笑)
しかしTOMIXだけに関わらず鉄道模型として、玩具として、業界の歴史的背景を考えるととておも興味深い商品だったのではないかと思います。
商品としての販売期間の短さを考えると、TOMIX側もそんなに長く販売する商品として、あらかじめ企画・開発・販売をしていた訳ではなかったのではないかと思ってしまいます。
当時はトミーが、現在はタカラトミーが、ウエスタンリバー鉄道のスポンサーとなります。
いずれにしても今回のブログの紹介や、走行動画は探していた方や思い出のある方、ディズニーランドの好きな方々には貴重な提供になったのではと思っております。
もし機会があれば続編も記事にしていきたいと考えております。
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