サラリーマンの投資について 19

今週の東京株式市場
11/26終了時点での東京株式市場の結果
11/26終了時点での東京株式市場ですが、日経平均株価はたは3日連続で上昇しました。
これは11/25の米国市場ではNYダウが売りに押され反落する一方で、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が3日続伸で過去最高値を更新した事が影響していると考えられます。
国内では新型コロナウイルス感染拡大に伴う自粛要請の雰囲気が漂い始め、各地で緊急事態宣言の発令が警戒されている中で、11/26の東京市場の日経平均株価は前日終値に対して、41円安で始まりました。
前途の懸念からやや重い動きを警戒しておりましたが、米ハイテク株高が追い風となって市場に買いが入り始めると、午前の部の前半は上昇に展開しました。その後26500円手前でもみ合う展開が続いたものの、日経平均株価は一時、前日比263.17円まで上昇する場面もありました。結局大引けは前日比240.45円高の26537.31円で終了。終値ではバブル崩壊後の戻り高値を連日で更新し、1991年4月以来の高値水準となったのです。

一方、私とんはというと・・・保有株のあまり良くない懸念材料達との戦いによって、厳しい展開を強いられる事となりました。

フューチャーベンチャーキャピタル<8462>

FVCはZMPの株式180万株を引続き保有しているとされており(2020年11月現在でその情報が正しいかはわかりません)投資家向けの説明会では、ZMPのIPOが全く見通せなくなるまではファンド期限を延長する可能性が高いとの見解が示されているようですが・・・

ZMPのファンドの延長期限は2020年12月らしいです。未上場のまま売却を迫られる可能性は低いと言われていますが(あくまでも憶測です)何とかFVCが保有しているうちに、そして私がこの株を保有している間に、IPOを達成して欲しいと願うばかりです。

厳しい下落基調が続く

しかし先週一旦823円まで付けたFVCの株価ですが、週末にかけ800円台を割れ始め、一時は775円まで下落、更には今週に入ってからもその下落基調は続き、ついには11/26に722円台に下がり、結局724円で引けました。

私にとっても苦しい投資状況が続いております。このままでは投資生活そのものを考え直さなければならない事態も訪れるかもしれません。やはり10月半ばでのエントリーのタイミングが悪かったのか、とほほ・・・

考えられる要因

2016年のちょうどこの頃の季節に前回の騒動に発展するZMPの上場に関する発表がありました。その後の上場廃止により、FVCの株価も急高騰を見せた反面、3日ぐらい連続でS安だった記憶があります。それだけZMPが注目された企業であり、FVCが保有していることに投資家たちは惹かれていたのでしょう。今思うとYAHOOファイナンスの投稿ランキングもFVCは常に上位にランクインされておりました。あれから早いもので4年近く経ちました。

今回も8月頃から徐々に株価は上昇し始めました。年内ZMPのIPOに期待された思惑相場であと考えられます。その結果10/14には882円を付け、これに目を付けた私とんもエントリー!そして結果↓↓↓

得意のジャンピングキャッチ!

となりました。今のところその様相が強いです。その後は前途のようにFVCの株価はじりじり下がりだし本日にいたります。

年内のZMPIPOなしが確定か?

11/24にZMPの年内IPO無しがどうやら確定されたらしく、IPOの期待を込めて(私も含め)エントリーしていた投資家達が徐々にポジションを減らしていき、それが今週に入り一気に加速したのだと考えられます。

この状況はいつまで続くのか・・・

この投資家たちのポジションの整理が終了するまでこの厳しい状況は続くと考えられます。昨年末から年初にかけてにあった思惑相場(この時は1/21に現時点での年初来高となる1,103円を記録)があれば別ですが、今年の末から来年度年初にかけては材料が乏しいかと思います。

来春のIPOの可能性も低いと考えられ、もはやZMPの上場を期待するのではなく、他の企業への投資活動に期待するのが良いのかなとも考えてしまう今日この頃でした。

明日以降の展望

26日のニューヨーク株式市場は、感謝祭の祝日のため休場です。27日の東京株式市場はどうなるでしょうか。FVCが急展開を見せるといった状況は、なかなか難しいとは思います。残念ながら。

が・・・総悲観の時こそ買い時、今がその総悲観の状況なのかはわかりませんが、相場は個人が決めるのではなく相場自身が決めるので、市場の判断がどう判断していくのをじっくり見守っていきたいと思います。

 

 


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