サラリーマンの投資について 16

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9日の東京市場は買い優勢・5営業日続伸

今週に入り株式市場はとても激しい動きを見せております。今週のここまでの株式市場を語る上で外せないキーワードといえば「ファイザー」「新型コロナウイルスワクチン」といったところでしょうか。

9日の東京市場は、米大統領選でバイデン前副大統領が勝利する見通しとなり、不透明感の後退と主力株を買う動きの高まったことによって、相場は終始買い優勢の1日となりました。日経平均株価は前日比514円61銭高の2万4839円84銭と大幅に上げ、5営業日続伸することになりました。

一方、筆者のとんの投資状況ですが、東証マザーズ指数が反発し、個人の信用買いが再び活発化した形になり、ジャスダックは小幅ですが、4営業日続伸という結果で終わりました。マザーズ市場も主力のBASEや、私自身が保有しているメルカリ株が売り買いを交錯させながらも、結果的には小幅高で大引けを迎えほっと一安心といったところです。

 

10日 市場がワクチン開発に沸く中の絶望

9日午前のニューヨーク株式相場は、ダウ工業株30種平均の前週末終値に対し、一時1600ドルを超えをし、取引時間中の史上最高値を更新し、3万ドルの大台に迫る形を見せました。

米製薬大手ファイザーが、開発中の新型コロナウイルスワクチンが、9割超の確率で臨床試験(治験)参加者の感染を予防する効果が確認できたと発表したためです。これを受け経済活動正常化への期待が高まり、新型コロナ感染拡大で大打撃を受けた株に多くの買いが入ったためです。

一方、巣ごもり需要で恩恵を受けてきた関連の銘柄が売られる形となりました。
その結果、大変なことになりました

その流れを受け10日の東京市場ですが、9日のNYダウや欧州株式が急騰した流れを受け、前場早々に2万5279円94銭(前日比440円10銭高)まで上伸し、利益確定売りに上げ幅を縮小するも後場の日経平均株価は前日比65円75銭高の2万4905円59銭と6営業日続伸。3営業日連続でバブル崩壊後の高値を更新しました。しかし新型コロナウイルスワクチンの期待感は業種によって明暗を分けました。繰り返しますが、

パンデミックによる巣ごもりで恩恵を受けてきた、eコマース関連やテレワーク関連の銘柄が売られる形となりました。

そうなんです。これまで「ウィズコロナ銘柄」として注目された巣ごもり関連の株が大幅に値下がりしたのです。マザーズ指数は前日比80.70ポイント安の1185.03ポイントと反落し値上がり銘柄数は85、値下がり銘柄数は242となっており、その242の数の中にメルカリも当然含まれております。結果メルカリに関しては前日終値に対して10%近く下げました。

その結果→ ー535円 4,015円で終了。頭の中は・・・

高値掴み
塩漬け
相場からの撤退

この3つ言葉がそうまとうのようにつきまとい、意気消沈でしたが11日のメルカリは反発してスタート。

これは菅首相が3次補正予算でデジタルを重点と日本経済新聞が報じた事が、デジタル関連銘柄の買いを助長し、先日の大幅な下げが割安感を生み出し、買いが入りやすい環境であったため、小反発で終える事ができました。+195円 4,210円 あまり良い流れではないですよね。勢いがある強い株はこんな時、前日の下げ幅を一気にカバーするくらい高騰するのでしょうけど、どこかコロナ銘柄感が強いのか下げ基調なんですよねえ。

もちろんコロナの収束は一刻も早くされるべきですし、世界中の方々の暮らしが、1日も早く元の生活に戻ることを願っているのは当然のことです。

ただあまりにも下げすぎでメンタルボロボロです・・・そうは言っても始まりません。本日の相場に期待することにします。12日の東京市場はいかがでしょうか?乞うご期待です!

 

 


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