AppleCare(アップルケア)は必要? iPhoneを新品へ エクスプレス交換サービスを賢く使う方法

アップルケア「AppleCare」は必要? iPhoneの修理・新品へ交換 エクスプレス交換サービスを賢く使う方法

 

iPhoneを使って2年になります。愛用機はiPhone11です。このiPhone11ですが、実は3代目(3台目)になります。なぜ2年の間に3台ものiPhone11を使用したかというと、不具合による交換を2回したからです。

 

 

 

アップルの製品が故障してしまうと、アップルの正規店でしか受け付けてもらえず、修理や点検に出すだけでも敷居が高いなあと思われる方結構多いのではないでしょうか。

 

 

しかしアップルにはアップルケア「AppleCare」という保証サービスがあります。

加入していることで、家にいながら便利で楽チンに修理・交換ができる制度があるのです。

 

 

今回はアップルケアに加入していることで受けられる便利で賢く楽チンに、そして素早くiPhoneの修理・交換できる、エクスプレス交換サービスの紹介です。

 

 

まずはアップルケアの簡単な説明です。

AppleCare+ for iPhone

 

 

iPhoneを購入すると、アップルストアや各キャリアの店員さんに「AppleCare+」への加入をすすめられます。AppleCare+に加入すると追加の費用も発生するため、「本当に加入する必要はあるのかな?」と躊躇してしまう方も多いでしょう。実際、私もすぐに「わかりました」とは言えませんでした。

 

 

AppleCare+ for iPhoneとは、ユーザー自身の過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを1年間に2回まで受けられるサービスのことをいいます。

 

 

また、Appleの専任スペシャリストにチャットまたは電話で優先的に問い合わせることもできます。さらにエクスプレス交換サービスを利用することで不具合・故障・破損したiPhone家にいながら便利で楽チンに修理・交換が(しかもリフレッシュ品という新品同等のiPhoneに)できるのです。

 

 

リフレッシュ品とは?

リフレッシュ品とは箱や付属品が無い本体だけの状態の製品で、本体自体は新品とのことです。リフレッシュ品は新しい部品で組み立てた製品です。しかし製品として販売できません。ここでいう新品とは、化粧箱に入って、イヤホンやLightningケーブルなどのものが付属されているものになります。リフレッシュ品とは本体化粧箱に入らず、付属品もありません。しかし本体は新品本体と同様の製品になるようです。

 

 

AppleCare+は、この保証とサポートの期間が2年に延長されるサービスのことです。またAppleCare+にはAppleCare+ 盗難・紛失に対応できる上位プランも用意されています。

 

 

AppleCare+では、画面割れや水没などの事故も対象に含まれるため、うっかり落下させて割れたガラスも格安価格で修理してもらえます。

 

 

ちなみに、iOS12.2 以降の iPhone/iPad では、設定画面の「一般」→「情報」でAppleCare+およびAppleCare+ 盗難・紛失プランの保証期間が確認できます。

 

 

Apple careは製品購入後3ヶ月以内までなら加入できます。

しかしそれ以降日収が経ってしまうと加入できななくなります。

 

 

 

 

 

 

エクスプレス交換サービス

 

 

 

この記事では私自身の体験談を交えながらエクスプレス交換サービスの利用方法やメリットについて説明させていただきます。

 

 

 

さらに、不具合や損傷が生じた場合、修理という名目で新品もしくはそれに近い製品と交換できる、エクスプレス交換サービスを受けられます。

 

 

 

申し込み後2~3日で、Apple指定の宅配便業者(ヤマトさんが多いです。)が新しい製品を届けてくれ、代わりに故障した製品を持ち帰ってもらいます。

 

 

 

こちらのサービスは、ハードウェア製品限定保証、消費者法の対象となる不具合や損傷なら、交換する製品に対する料金はかかりません。

 

 

 

ただし、過失や事故による損傷の場合は、修理代金と同等のサービス料がかかります。それでも、新たに製品を購入するよりも低価格で新品を手に入れられます。

 

 

 

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エクスプレス交換サービス」を行う場合には以下の情報が必要になります。

 

 

 

 

1 修理対象のiPhoneのシリアル番号

2 AppleID情報

3 クレジットカード

4 配送先の住所

 

 

 

 

1〜4の1つでも欠けてしまうとエクスプレス交換にてiPhoneを交換することができません。特に3のクレジットカードは重要です。

 

 

 

交換が確認できるまでは iPhone本体代金分の枠を、クレジットカードから仮押さえする意味で利用可能額が差し引かれます。(私の場合はIiPhone 11 64GBなので71,480円がクレジットカードの利用可能額から差し引かれました。例えば通常設定ご利用可能額が100,000円の場合100,000円ー71,480円=28,520円がかどご利用枠となります。これは持ち逃げやインチキ防止のためだと思われます)

 

 

ちなみにiPhone 11 Proになると11万を越える金額になるので申し込む前にクレジットカードの限度額の確認は必須になります。

 

 

 

 

 

 

 

エクスプレス交換サービスで得られる3つのメリット

 

 

 

1)修理料金(保証内であれば無料)新品同様のiPhoneと交換できます。不具合や損傷が生じた場合、修理という名目でリフレッシュ品と交換できる、エクスプレス交換サービスを受けられます。

つまり修理料金で、新品と言えるiPhoneを手にすることができるということになります。本来iPhoneが故障した場合は新しいiPhoneに買い換えるか中古の白ロムを手に入れる必要があります。

しかしエクスプレス交換サービスを利用すれば、今まで使っていたiPhoneと同じモデルにはなりますが、はるかに安いコストで新しいiPhoneを手に入れることができるのです。

 

 

2)エクスプレス交換サービスへの申し込みを済ませると、後日Apple指定の配送業者さんが自宅まできてくれて、端末の交換作業に対応してくれます。

そのため近くにAppleStoreやApple正規サービスプロバイダがない方でも同じサービスを受けられます。とても行き届いたサービスとなっています。

 

 

3)iPhoneを修理するとなれば、修理が終わるまでの期間はスマホを利用できないため、代替機を用意するか、スマホを使わない期間が発生する状況が起こり得ます。

しかしエクスプレス交換サービスでは故障したiPhoneを返送するだけではなく、その場で新品同様のiPhoneを受け取ることが可能なので、セットアップさえ行ってしまえば、即スマホのある生活を取り戻すことができます。

つまりiPhoneを手放す期間がなくなるというわけです。

 

 

1. サポートに電話しエクスプレス交換サービスを申し込む

 

 

エクスプレス交換は、電話以外では申し込む事ができません。

 

 

サポートに電話して、まずは「本人確認」を行い、「状況の説明」「エクスプレス交換希望」の旨を伝えます。

 

 

 

エクスプレス交換サービスは新品交換が基本のため電話での申し込みになります。

アップルとしても交換機を格安(無料で)提供する以上受理の審査が少し厳しいようです。

私自身、一度目の交換時の理由はタッチパネルの感度不良でした。元々iPhone11はタッチパネルの不良が多いモデルだったため、症状を伝えたらすぐにエクスプレス交換サービスの許可がおりました。

2回目はバッテリー不良だったため、リセット作業などを試されたり、少し様子を見てくれと言われて、やんわりと断られたりしました。なかなかエクスプレス交換サービスに応じてくれませんでした。

 

 

 

サポートでエクスプレス交換が妥当と判断されると、支払いページがメールで知らされますので、クレジットカード番号等、支払情報を入力すれば手続きは完了です。

 

 

※上記の保証適用外の金額がクレジット与信枠に設定され、返送された端末が修復不可能な場合や、交換端末が返送されない場合に充当され引き落とされる仕組みです。交換可能な端末が正しく返送された場合に、与信枠が取り消しとなり通常の支払い可能額が復活します。通常のご利用可能額に戻るまでは1週間から1ヶ月以上とその時の状況や、カード会社に対応により様々あるようです。

 

 

 

 

2. スームーズに受け渡しができるように事前準備を行う

 

 

 

エクスプレス交換の許可がおりると、交換端末が届く前に必ず実施しておかなければならない事前があります。

 

1)データのバックアップを行う

 

 

返送するiPhoneのデータをバックアップします。交換ようの新しい端末にデータを移行す行いましょう。(iCloudでも、iTunesでも良いので、必ず最新のデータをバックアップしておきます。)

 

 

あまり早くにバックアップをしてしまうと、交換端末が届くまでの間に変わったデータがバックアップに反映されないため、できるだけ配送日の前日にバックアップするなど、なるべく新鮮なデータを移行できるように心がけましょう。

 

 

2)iPhoneを探すをoffする

 

 

iPhoneを探すがonになっていると、設定したパスコードが分からない限り端末ロックを解除できません。必ずiPhoneを探すをoffにします。

 

 

「設定」→「Apple ID」→「デバイス情報」からon/offを切り替えることができます。

 

3)SIMカードを外して保管

 

 

 

通信会社のSIMカードをSIMトレーから取り外して保管しておきます。SIMカードをそのまま送ってしまう方が結構いらっしゃるようです。必ずSIMカードは配達員さんが来る前に取り外しておきましょう。配達員さんがきてからの作業はかなり焦リマスしトラブルの原因となりますので注意してください。

 

 

返送するiPhoneが使える場合、交換用の端末が届くまで使い続けている場合が多いいでしょう。私の場合、ちゃんと準備していても箱から新しい端末を出して返送用の端末を入れ替えてお渡しするだけの作業でしたが、配送さんを目の前にしてこの作業は、待たせているという思いからか、かなりプレッシャーを感じ焦りました。結構慌てるので余裕を持った事前準備が重要です!!!

 

 

SIMカードは、通信会社からの貸与品で、紛失・破損の場合にはSIMの再発行が必要となり費用がかかります。配送さんにiPhoneを手渡すときには、必ずSIMカードを抜いたかどうかを確認してください。(理想は絶対に事前に外しておくことをおすすめいたします。

 

 

 

また、付属品・アクセサリー・ケース・保護フィルム等のアクセサリー類も全て外しましょう。ケース・充電アダプタ・充電コード・取説なども返送する必要はありません。iPhone本体のみを返送します。

 

 

 

 

3. 宅配業者さんと交換端末の受け渡しを行い初期設定を行う

 

 

 

宅配業者さん(ヤマトさんの場合が多い)は申込後、早くて翌日には納品に新しいiPhoneを届けてくれます。そのためiPhoneが全く起動しなくなったとしても、iPhoneを手放している期間を最小限に抑えることができます。

 

 

 

 

受け取った交換端末のiPhoneの確認(外装の初期傷などの有無の確認)を行い、返送用の端末を、新しい端末が入っていたボール紙製のケースに入れて配送業社さんにお渡しします。(この間、配達員さんを待たせている状態なので結構焦ります。ですので受け渡しは、なるべくスームーズに行えるようにしましょう)

 

 

 

繰り返しになりますが、返送するiPhoneが使える場合、交換用の端末が届くまで使い続けている場合が多いいでしょう。私の場合、ちゃんと準備していても箱から新しい端末を出して返送用の端末を入れ替えてお渡しするだけの作業でした。しかし配送さんを目の前にすると、待たせているという思いからか、かなりプレッシャーを感じ焦りました。結構慌てるので余裕を持った事前準備が重要ですよ!!!

 

 

その後問題なければ初期設定に移っていきます。データをバックアップしてあれば簡単にデータをバックアップして、新品端末で利用を再開する事ができます。

 

 

 

この修理期間にiPhoneが使えない期間がほぼ0に近いという点がエクスプレス交換の最大のメリットになります。iPhoneを使えない期間は、受け取り~初期設定完了までのわずかな時間なのでで他の方法では得られない大きなメリットになります。

 

 

 

エクスプレス交換サービスが受けられないケースは?

 

 

悪質かつ故意的な破壊・破損が確認された場合

 

修理不可能と判断される壊滅的な損傷がある場合

 

不正な改造によって機能障害が発生、または認められた場合

 

純正パーツ以外の社外品での部品を用いた修理も対象外に含まれるので注意!

 


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