MacBook 故障?起動せず アップルストア持込み 修理代

MacBook 故障?起動せず

アップルストアへ持込み

対応は?修理代は?

 

 

 

 

 

 

 

 

愛用していたパソコンが突然動かなくなり途方に暮れた経験、みなさんありませんか?私はあります。

 

 

特にMacBookの場合、Windowsのモデルよりトラブルに直面した時の改善方法の壁が高そうです。

 

 

今回は私が所有すMacBookが突然動かなくなり、さまざまな対処方法を試しながら諦めてアップルストアへ問い合わせ(ちょっと揉めました)して修理した経験談をもとに紹介をさせていただきます。

 

 

 

 

1 その時は突然やってくる・・・

 

 

 

 

まずは簡単にではございますが私が愛用している今回の主役のパソコンの紹介です。

 

 

MacBook Pro 13インチ 2020年 Intel Core i5 モデルになります。

 

 

購入価格は税込で22万円ほどです。アップルケアには入りませんでした.(この事が後に後悔する事となっていくのです・・・)

 

 

購入時期は2020年 7月の後半、某大型有名電気屋さんにて購入しました。

 

 

それまではWindowsのパソコンしか購入した事がなく(もちろんアップル製品自体さわったこともありませんでした・・・)まるで異世界の品物のような存在でした。

 

 

しかしブログや動画編集に興味を持ちはじめ、一生に一度くらいはということで、MacBook Pro 13インチを購入しました。

 

 

購入後は特にハードな使い方などはせず週に2〜3日ほどの使用でした。

 

そんなゆるいパソコン生活を送っていた最中、悲劇は突然やってくるのです。

 

それはYouTubeを見ていたときのことでした。いくつかの動画を観覧していると突然挙動不審になり固まってしまったのです。

 

最初はそんなに重要な局面だとは思いもせず再起動を試みました。がしかし再起動したのが最後・・・突然電源が入らなくなってしまったのです。

 

 

 

2 そんな時にとりあえずやってみる事とは?

 

 

 

MacBookの電源スイッチを入れても電源が入らず、パソコンが全く反応しない場合はいくつかの原因が考えられます。ちょっとした不注意の場合もあれば、パソコンになんらかの深刻なトラブルが発生している場合もあるでしょう。

 

 

そんな時はどうすればいいのでしょうか?

 

 

電源ケーブルの状態を確認し、パソコンとコンセントの接続を確認します。この時コンセントがしっかりと奥まで差し込まれているのか確認しましょう。また接触が悪い場合もありますので差し込まれているコンセントを一度抜いて、再び差し込んで確認します。

 

 

 

パソコン側、コンセント側それぞれの電源ケーブルの接続に問題がなければ、バッテリーの残量がすべてなくなっていることも原因として考えられます。

3 PRAMリセット

 

 

 

OSが立ち上がらない場合、内部のハードウェア情報を保存しているメモリであるPRAMに不具合が生じている可能性があります。

 

 

 

PRAMはMacが素早くアクセスできるように所定の設定情報を記憶しているのですが、この機能が正常に作動していなければ、パソコンが起動しない場合があるのです。PRAMをリセットしてから立ち上げると、正常にmacOSが起動するケースがあります。

PRAMをリセットの手順

 

 

 

1 Macの電源をOFF

 

 

2 電源ボタンを押してすぐに「option+command+P+R」を同時に20秒長押し

 

 

3 Macの起動音が2回鳴ったら、押しているキーを離します。

 

 

以上の操作を行うとPRAMがリセットされ、Macが通常通り起動する場合もあります。

 

4 SMCリセット

 

SMCとはシステム管理コントローラという電源関連のシステムを指します。SMCリセットもMacが起動しない場合に行うべきおすすめの対処法です。

 

 

Macに内蔵しているファンやディスプレイに異常をきたした場合に、SMCリセットを行うことで問題を解決することが可能です。

 

 

電源プラグもバッテリーもなんら問題がないのにパソコンが起動しない場合、このSMCリセットを行うことで通常通りmacOSが起動するようになる場合があります。

 

 

 

SMCのリセット方法の具体的な作業手順は以下の通りです。

 

 

1 Macの電源をOFF

 

2 電源ケーブルを抜いて「option+control+shift+電源ボタン」を押す

 

3 10秒ほど押し続けたらキーボードから手を離す

 

4 再び電源ケーブルを差して電源を押す

 

 

バッテリーの取り外しが可能な古い世代のMacの場合、

下記の手順でSMCのリセットを行います。

 

1 Macの電源をOFF

 

2 MagSafe電源アダプタから外す

 

3 バッテリーを取り外す

 

4 電源ボタンを5秒間押し続けたらキーボードから手を離す

 

5 バッテリーを取り付け、MagSafe電源アダプタも取り付ける

 

6 電源ボタンを押してMacを起動

 

 

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それでも起動しない場合・・・

 

 

これらの対処方法を試してもパソコンが起動しない場合はアップルストアに連絡をしてみましょう!(ちなみに私MacBookはこれら全て試してみましたが、起動しませんでした)

5 Apple公式に修理を依頼する方法

 

 

MacやiPhoneなどApple製品が故障した場合、公式の修理に出す方法は大きく分けて3通りあります。

 

1 AppleストアのGenius bar(ジーニアスバー)に持ち込んで修理

 

2 Apple公認の正規サービスプロバイダに持ち込んで修理

 

3 Appleに連絡して引き取りに来てもらい修理

 

 

Genius bar

 

故障したApple製品をGenius Barに持ち込むのが最も一般的な修理方法になります。アップルストア内に設置されており、利用するには事前予約が必要です。

Apple公認の正規サービスプロバイダ

 

 

アップルストアは東京や大阪など限られた場所にあります。アップルストアに足を運ぶことができない場合は、Apple公認の正規サービスプロバイダ(ビックカメラやカメラのキタムラ)に修理を依頼することになります。すべての店舗で修理受付をしているわけではないので確認が必要です。

Mac修理をアップルストアで依頼するメリットとは?

 

 

Genius Barで純正部品使った修理を行うと、今後もAppleのサポートが受けられやすくなりますので、自宅や職場近くに店舗がある人こそApple Storeを修理先に選ぶべきと言えるでしょう。

Apple StoreにMac修理を依頼すると下記のようなメリットを得られます。

保証によって無料で修理可能なこともある

 

 

正規ルートで購入後1年以内の場合やAppleCareに加入している場合は、無料・もしくは保証内での修理が可能です。正規修理という信頼のある無償修理や修理料金の割引などを受けられるので長い目で見ても得られるメリットは大きいと考えられます。

その場で修理可能なケースもある

 

 

障害が見つかっても、Apple Storeの店頭にて初期化をするだけで改善されることもあります。

後日郵送で修理をすることもできる

 

店頭で出されたMac修理の料金見積りを見て「この金額はちょっと高いかも」と感じた場合は、一度iMacを自宅に持ち帰り、後々郵送修理を選ぶことも可能です。

純正部品で修理交換をしてもらえる

 

 

Apple Storeで修理を行なえば、MacBook全てのパーツに純正部品が使われます。

これに対して、非正規業者と言われる巷のパソコン修理専門店の場合は、コストを下げるために安価な代用部品を使う店があります。

保証期間が存在したとしても修理後に再度壊れる確率は高いと言えます。今後も使い続ける大事なMacは純正部品を扱うApple Storeで修理するのが理想です。

修理期間が短い

 

 

Apple Storeで預かり修理となった場合でも、5営業日以内に作業が完了します。

 

修理状況についてはオンラインで確認することもできますので、「修理開始」「修理完了」「工場から店頭に発送」といった流れを把握できるGenius Barは、初めてMac修理を行うユーザーにとっても信頼できます。

 

 

 

6 実際のやりとりは・・・

 

 

1)アップルストア(Genius Bar)に予約をとり持ち込み・診断を受ける

 

2)PRAMのリセットやSMCリセットを試すも起動せず

 

3)バックヤードに持ち込み分解診断

 

4)電源は一時的についたがすぐにエラーコードが出現し元の状態

(電源が切れた状態)に戻る。店員さん焦る。私、諦める・・・

 

5)データ消去の了承と、最悪ロジックボードの交換が必要になり、その場合は修理代  62,300円(税込68,530円)がかかる旨を説明される。

 

安月給のサラリーマンであることいを再認識し悲しくなる・・・

 

6)最後の悪あがきとして、1年間限定の保証期間とはいえ(アップルケアには未加入)約1年での自然故障にその金額(税込68,530円)の請求はいかがなものか・・・ということをお伝えし愛用機を預けてアップルストアをあとにする。(内心ある程度修理代の発生は覚悟はしていました)

 

7)翌日連絡があり、やはりロジックボードの交換が必要とのこと。製品としての欠陥があったのではないかと説明を求めたがどうにもならず、修理するにはがかかるとの一点張り。半ば受け入れざる状況に・・・

 

8)ダダをこねていても仕方ないので修理費用を了承し修理継続の意向を伝える。

 

9)3日後に修理完了の連絡・お支払い・引き取り・領収書を見て悲しくなる・・・

 

10)帰宅後復旧作業、皆さんの修理の体験談を拝見しながら物思いにふける(笑)

 

 

 

7 アップルケアとバックアップの重要性

 

 

今回の修理でデータは消去されることになりました。また修理費用はロジックボードの交換により、保証対象外ということもあり税込68,530円という費用がかかりました。

 

妻子持ちのサラリーマンである私にとってはとても痛い出費です。マックユーザーを続けるということを真剣に考える機会を与えてくれた出来事にもなりました。

 

実際の調査ではアップルケアに加入している人は半分にも満たないようです。

 

MacBookはとても高いものですから今回の件でアップルケアとバックアップの重要性を改めて感じました。

 


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