ロレックスマラソンランナー打撃!2021/8/1より日本ロレックス『国内正規価格』値上げ
ロレックス公式サイトより引用
2021年8月1日より日本ロレックスが国内の定価を一律で5%値上げをするそうです。
皆さんもご存知の通りロレックスって安い金額ではないので5%の値上げってすごく大きいです。
私個人的なことになりますが、先日ロレックスマラソンを始めたばかりなのに・・・
日本ロレックスの直近の値上げ履歴では、2019年10月、2020年1月に値上がりしたばかりです。このペースだと1年に1度のペースで平均5%以上も上がっていくことになります。
人気モデルのデイトナ、サブマリーナ、GMTマスターⅡなど、10年後には一体いくらになるのか。
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現行のデイトナ ステンレスモデル
Ref.116500LN
値上げの推移と5%値上がり後の価格は?
2019年10月 1,309,000円(税込)
2020年1月 1,387,100円(税込)
2021年8月 ?????円
5%なのでおおよそ69,000円(税込で)くらいあがる事になります。
ロレックス公式サイトより引用
今でこそステンレスモデルはプレミアム価格がついてますが、本来の日本ロレックスの定価自体は高いなりに比較的お求めやすい価格帯の時計という位置付けでした。(お求め安いとは言っても高級時計の中で比較した場合になります。)
しかしここ最近の上昇率を考えると、一昔前の一流ブランドのドレスウォッチ並の金額に迫る勢いです。
過去の正規店が値上げを考察すると、並行店の価格も高騰するのではないかと予想される方も多いです。それが事実であるならば、私のような一般庶民のサラリーマンにはますます手が届きにくい存在になります。
ロレックス公式サイトより引用
しかし昨今の加熱的なブームによる過度な需要と出荷調整をすることで有名なロレックスの供給のバランスやスイスの物価等を考慮するとなるべくしてなった値上げなのかなあって個人的には思ったりもします。
それは海外の基準で考察するとわかりやすいでしょう。収入が下がってるのは先進国で見てみると日本くらいです。この数十年で経済成長して平均所得も増えている他国とは違って日本の所得水準はバブル以降減少傾向にあります。
海外の基準話をわかりやすい例で説明すると、すでに値上げしている国の定価があり、調整するかのように日本価格を海外の基準に合わせて値上げし、そして他の国も値上げし、さらに以前値上げした国でもまた値上げをしていきます。
このようにロレックスは値上げする海外の基準という大義名分を振りかざしながら、機会をみつけてはこのような値上げをし続けていくことでしょう。
ロレックス公式サイトより引用
現在日本の定価は、他国と比べると安いといえます。
そのため中国人など海外のバイヤー達がこぞって日本にやってきます。
そしてロレックスをはじめ高級商品を買っていくのです。
少し前の銀座はそれらしき方々のツアーですごい人混みでした。話は逸れましたが、とにかくロレックスとしては「海外の基準」を理由に値上げができる状況なので、日本は値上げの標的にされやすかったといえるでしょう。
今までの歴史や経緯、定価の推移を考察すると一度あげた定価を元の定価に下げるということは考えられないので、我々消費者は企業の提示する姿勢を受け入れるしかないのです。
悲しいですが・・・
並行店との価格のバランスと今後の動向
今回の値上げに釣られて、周りの方々は並行店の価格も上がると仰っています。私個人的には皆さんおっしゃる通り上がると思ます。
(今のような人気による需要が維持される限り)
しかし、そろそろ下がってきてもおかしくないのかなあと思ったりもするのです。
(あくまでも個人的な感想です)
その辺りは過去のロレックスの暴落の歴史を近々ブログの記事にする予定なので、そちらを参考にしていただければと思います。
デイトナの例で考えると、定価が上がったので正規店で購入しようとする人たちが減り、一時的に並行店へ人の足は流れていき並行店の時計の価格が上がるのでしょうか?
これはなかなか考えられません。なぜならば現在の並行店での流通価格は値上げ後の想定価格よりもまだまだ高い価格です。
並行店の相場がまだまだ高いので、正規店でマラソンをしている人は減っても並行店に移り行くことはないでしょう。
いずれにしても正式な日本ロレックスの改訂価格には注目です。
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