11/24〜11/27の株式投資 報告ブログ
11/24〜11/27の東京株式市場
11/24〜11/27の東京株式市場は、リスクオンが継続した形となり経平均株価に続いてTOPIX(東証株価指数)も年初来高値を更新しました。
バブル期以来の高値水準を更新している背景を考えると、若干過熱感を警戒せざるえないとも思われますが、それでも景気底打ちを視野に入れたここ最近の物色傾向の継続感は本物と言えるかもしれません。
そして11/24〜11/27の東京株式市場は日経平均が2万6000円台を底固め、24日にはTOPIXも年初来高値を更新しました。国内外の新型コロナウイルスの感染拡大は予断を許さないものの、投資家達の視点はコロナ後を見据えた行動をしているのでしょうか。
来週11/30〜12/4の東京株式市場は?
しかし来週11/30〜12/4の東京株式市場は、翌週のメジャーSQ(特別清算指数)を意識しせざる得ないので、展開としては揉み合いの相場を繰り広げるのではないでしょうか。 いずれにしても日経平均は11月に入り、既に3700円(16%)超の大幅上昇を遂げております。高値圏からの更なる短期急騰のため、市場の心理状況によっては、大きな調整を余儀なくされる可能性があります。
メルカリ<4385>
11/24〜11/27はマザーズも若干ではありますが上昇の展開を見せてくれました。日経平均が26,000円台を底固めとし、さらなる上昇を見せるのかという状況の中で、メルカリは11月20日の東京市場引け後に4,230円とで終了しましたが、1週間後の27日は前の週の引け後に対してプラス425円で終了しました。 約10%上昇した事になります。マザーズ市場も日経同様に来週開け30日の展開が重要ですね。 この半年に急激に株価が上がった分しばらくの間は調整の動きが続くと懸念していたのですが、ここ最近の下落基調からは底堅さを見せているように思われ、上昇に向けての地固めであると期待して保有は続けていきたいと思います。
フューチャーベンチャーキャピタル<8462>
前の週に引き続き、11/24〜11/27の週も、苦しい状況が続く結果となりました。やはり10月半ばでのエントリータイミングの悪さが尾を引いております・・・
考えられる要因
2016年のちょうどこの頃の季節に前回の騒動に発展するZMPの上場に関する発表がありました。その後の上場廃止により、FVCの株価も急高騰を見せた反面、3日ぐらい連続でS安だった記憶があります。それだけZMPが注目された企業であり、FVCが保有していることに投資家たちは惹かれていたのでしょう。今思うとYAHOOファイナンスの投稿ランキングもFVCは常に上位にランクインされておりました。あれから早いもので4年近く経ちました。
今回も8月頃から徐々に株価は上昇し始めました。年内ZMPのIPOに期待された思惑相場であと考えられます。その結果10/14には882円を付け、これに目を付けた私とんはイナゴ様達と共にエントリー!そして結果↓↓↓
得意のジャンピングキャッチ!
となりました。今のところその様相が強いです。
その後は前途のようにFVCの株価はじりじり下がりだし本日にいたります。
年内のZMPのIPOなしが確定か?
11/24にZMPの年内IPO無しがどうやら確定されたらしく、IPOの期待を込めて(私も含め)エントリーしていた投資家達が徐々にポジションを減らしていき、それが今週に入り一気に加速したのだと考えられます。
この状況はいつまで続くのか・・・
この投資家たちのポジションの整理が終了するまでこの厳しい状況は続くと考えられます。昨年末から年初にかけてにあった思惑相場(この時は1/21に現時点での年初来高となる1,103円を記録)があれば別ですが、今年の末から来年度年初にかけては材料が乏しいかと思います。
来週以降の展望
27日は、一時720円を付けるなど、非常に厳しい展開を午前中は見せておりましたが、引値は結局、前日比プラス11円、735円で終了しました。まあ、日経平均の動きに連れられる形での若干の上昇と冷静な判断が必要かもしれません。いずれにせよ、来春のIPOの可能性も低いと考えられ、もはやZMPの上場を期待するのではなく、他の企業への投資活動に期待するのが良いのかなとも考えてしまう今日この頃でした。
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