サラリーマンの投資について 24 投資 節税

株式投資 年末の損出し(うまく節税する方法)

 

今週も早いものであっという間に週末を迎える事になりました。

 

本業のサラリーマンの仕事と、株価のチェックと、ブログの更新と、そして何よりもメインディッシュの子育て・・・最近は本当に1週間があっという間に過ぎ去っていきます。

 

充実しているのか、それとも自分のキャパシティー以上の事をやろうとして追いついていないのか・・・

 

今週は12月9日の米国市場でNYダウが下落して、105ドル安となりました。

追加経済対策を巡る与野党の対立を受けて、年内の合意成立への期待が後退した事が容易だと思われます。

また英国で接種開始された新型コロナウイルスワクチンについて、2人のワクチン接種者に、アレルギー反応のような症状が出たことも警戒される一因となりました。

 

そんな中、12月10日の日経平均は、米国市場でのNYダウと米国株の下落の流れを引き継いでしまう形に・・・

 

市場が明けると129円安からスタートし、朝方に一時26639.98円(前日比177.96円安)まで下落しました。

 

一方(9984)ソフトバンクGが大きく買われ上昇し、午後にかけてプラス圏に浮上する場面もありましたが、投資家たちの利益確定の売りが多く上値は重い流れでした。

 

結局、大引けの日経平均は、前日比61.70円安の26756.24円で終了しました。

 

東証1部の売買高は11億8216万株、業種別で検証すると、海運業、金属製品が下落幅の多い分野となりました。

 

一方、情報・通信業、水産・農林業、石油製品が上昇幅が大きい分野でした。

 

東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%という結果でした。東証マザーズ指数は前日比13.46ポイント安の1156.97ポイントと続落です。

 

ニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=104円38~48銭と前日午後5時(104円19~29銭)比19銭の円安・ドル高で推移してました。

 

ユーロドルは、欧州中央銀行理事会で政策金利を据え置き、パンデミック緊急購入プログラムを2022年3月まで継続、金額を5000億ユーロ拡大したことで、1.2118ドルまで上昇しました。ユーロ円も126.61円まで上昇しました。

 

日本時間12月11日深夜にあたるNY市場はもみ合い基調です。

 

10日は新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、追加経済対策を巡る与野党協議に進展がなかった事や、前途でもあるように、英国でコロナワクチンに副作用がみられた事などが嫌気される要因となりました。

 

その結果、主要の3指数が全て下落基調でした。

 

今回は年末のお得な税金に関するお話をさせていただきたいと思います。

 

株式投資における上手な節税

年末に株の「損出し」をすると事で節税できるとういうお話です。損出しは、以下の2つを満たす人が対象です。

 

(1)現時点での年間トータルで配当金や株取引で確定させた、年間の損益のある事

 

(2)上記のよう利益がプラスで、尚、年内に売却可能な損失(含み損を抱えている)株(銘柄)を保有している。

 

以上が条件となります。

 

要するに、年末に損失を確定させることで、その年に確定した利益や配当にかかる税金と相殺させる事です。

それによってそれまで確定していた源泉徴収の税金額を減額させるのです。よって払い過ぎた税金が戻ってきます

節税することが狙いなので、売却した後に同一銘柄を買い戻しする事が一般的なやり方となります。

もちろん買いなおす・買いなおさないは自由ですが、節税という意味ではすぐに買いなおす事で意味を成すことだと思われます。

損出しのため、メルカリ(4385)を損切りの決断

 

上記のこともあり、ついにメルカリを損切りしました。ただ、ドコモとの提携があるし、新しい投資にも積極的でしたので、正直なところ、まだ保有はしていたかったのですが・・・

 

損切りした理由は、たまたま今年は春先に利益を確定させる事ができていたので、前途でもあるように年末の損出しが本当の目的です。

 

特定口座で取引をしていて、現時点でのトータル売買損益がプラスで源泉徴収の税額が確定している方であれば、現在含み損を抱えている保有株を売却し、損失を確定する事で税金を減らす事ができます。

(年間トータルの利益額が減るので、源泉徴収の税額が減るのは当然の事です)

 

損失を確定させるために売却した銘柄の株を、再び買い直すこともできますし、本来そうする事で(上がる見込みがあるという前提で)損出し、上手な税金の節税に繋がります。

 

また、その銘柄に上昇の力が無く、保有しているものの、見切るきっかけが無かった方々にもそのまま繰越すよりも売却するいい機会となり有功的な手段であるといえます。

 

また保有株の見直しにもなるので保有株の整理と見直しに良い機会となる行動だと個人的には思います。

 

損益確定における2020年分の株式売買として扱われる取引は、2020年12月28日の月曜日が最終日になります。

これは12月29日火曜日と12月30日水曜日も取引できますが、株券の受け渡し日が2021年になりますので、2020年分の扱いとはなりません。

株の受渡日は、取引日から起算して3営業日目ですので十分に注意してください。

 

 

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最後、繰り返しになりますが、今回のブログでのやり方で、損出しが有効になる方の条件は・・・

特定口座で取引をしていて、現時点でのトータル売買損益がプラスで源泉徴収の税額が確定している方に限ります!

※特定口座以外の方のは当てはまりません。

 

 

それではまた・・・

 

 

 

 


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